4th.
第4回CINE VIS CINEMA INTERNATIONAL FILM FESTIVALは、2004年10月22日(金)~24(日)の3日間、東京国際フォーラムで開催されました。
海外からの出品作品も増え充実した作品ラインナップは、ご来場いただいたお客様にも大変好評で、大盛会でした。たくさんのお客様に観ていただき楽しんでいただくことを実感できた製作側にとっても今後の励みになったことと思います。
今回は、前夜祭イベントとしてオーストラリア大使館ならびに豪日交流基金のご協力により、ベルリン国際映画祭で新人監督賞受賞したアイヴァン セン監督・脚本による「雲の下を」招待上映いたしました。たいへん多くのお客様にお集りいただき、盛会な幕開けとなりました。
前夜祭イベントの招待上映作品「雲の下を」の上映にあたり、オーストラリア大使館のキャッシー ギャラガー参事官にお忙しい業務日程のスケジュールを調整していただき、ご挨拶をいただきました。
「雲の下を」の上映終了後、ドキュメンタりー映画監督して数々の賞を受賞されていらっしゃいます千葉茂樹映画監督(日本映画学校前副校長)、言語学者・アボリジニ研究者の阿部嘉治様、江戸川大学社会学部助教授の井上雅子様をゲストにトークショーを開催。
作品を鑑賞いただくお客様に、会場アンケートのご協力をいただいております。制作側への良きアドバイスや励ましになり、今後の制作活動にもたいへん役立ったのではないでしょうか。
映画祭初日、大使館関係、映画関係者ならびに関係各社各位による前夜祭レセプションが、東京国際フォーラム別会場にて、ビュッフェ・スタイルで行われ、会話も進み楽しいひとときをお過ごしいただきました。
B programは、海外からの出品作品、海外のスクールで映画製作を学んでいる日本人学生たちの作品を中心の上映プログラムで、その1つ「Birthday boy」(監督:セジョング パク)という作品は、第77回アカデミー賞の短編アニメーション部門にノミネートされています。
主 催:株式会社シネヴィス CINE VIS 8&16
運営協力:コダック株式会社
協 賛:株式会社育映社、吉岡映像設計事務所、株式会社クリエート
協 力:映像作家 山崎幹夫、映像作家 山田勇男、平野隆朗
後 援:オーストラリア大使館、豪日交流基金
日本映画学校、映像教育学研究会、映画監督 千葉茂樹、市民グループ 地球家族の会
株式会社ミストラルジャパン、株式会社黒沢良事務所、株式会社アローカメラ
阿部嘉治(言語学者・アボリジニ研究者)
井上雅子(江戸川大学社会学部助教授)